COP開催期間中に,気候変動対策に積極的でない国や機関に対して,皮肉を込めて授与される賞があります。
それは「化石賞」といって,世界900の環境NGOを取りまとめている気候行動ネットワークが主催しています。
化石の意味は,温室効果ガス発生のもととなる化石燃料と古いものの考え方という2つの意味を含んでいます。
今回,日本は「ダブル受賞」となりました(「日本」として受賞/「先進国」として受賞)
ちなみに,前回のCOP22でも受賞しています。
この会議は気候変動に関する取り決めではありますが,一方ではエネルギー問題に対する取り決めとして国益にも関わるとても重要な会議です。
一体,なぜこのようなことになったのでしょうか。