わかやま環境ネットワークについて

英語表記で「Wakayama Environmentalists Network」の略で、「WeNETうぃねっと」と読みます。

和歌山県では21世紀に入った頃から、様々な環境イベントやその準備段階での協働経験の積み重ねを通じ、県内各地で活動していた環境団体や環境問題に関心のある市民、企業、地方公共団体や学校などが相互理解を深めるなかで、地球温暖化をはじめとする地域を越えた大きな環境問題に取り組むため、全県規模の恒常的ネットワークを結成する必要性が、広く意識されるようになってきました。

NPO法人わかやま環境ネットワークは、こうした気運の高まりを受け2005年4月、県内で環境問題に取り組む多くの市民団体や企業、個人が参加する新しいネットワーク組織として、このとき同時に発展的に解散した市民団体「和歌山環境ネットワーク」(1998年10月結成)の歴史も受け継いで結成されました。

その後、同年7月にはNPO法人格を取得。また同年9月には「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づいて「和歌山県地球温暖化防止活動推進センター」の県知事指定を受けて今日に至っています。

NPO法人わかやま環境ネットワークの活動目的は、“持続可能な循環型地域社会”をふるさと和歌山で実現することです。このためNPOわかやま環境ネットワークは、以下の三つの活動に取り組みます。

  1. 環境問題に取り組む団体や個人の間での情報共有や相互理解促進のための活動。
  2. 環境問題に取り組む団体や個人の間での協働や相互協力援助促進のための活動。
  3. 和歌山県における地球温暖化対策の推進拠点として必要な活動。

Think Globally, Act Locally !

環境の世紀

私たちNPO法人わかやま環境ネットワークは、このかけがえのない地球を、穏やかな気候、清浄な水、健康な大地を、そして豊かな緑に恵まれた和歌山県を、壊すことなく大切に守り育て、未来の人々に引き継ぐため、全会員が地球規模で深く考え、身近なところ、可能なところから、行動を起こしてゆきます。