2020年は新型コロナ禍により、人類には新しい枠組みが必要になっていると考える人が増えています。

また、気候変動をはじめとした環境問題への解決に向け、例えばマイクロプロスチック対策のためにレジ袋が廃止になり、コンビニの店頭にエシカル
(環境などへの倫理的)消費の文字が並び、持続可能な開発目標(SDGs)に自治体までもが取り組むなど、時代は動き始めました。

日本も他人ごとではありません。

国際シンクタンクの報告では、気候変動の悪影響を最も受けている国が日本であると分析され、そのくせに環境対策へ不熱心な国策、特に環境を無視した国民生活は国際批判を受けています。

世界の若者たちは、過去に大人が壊してきてきた様々なモノやコトに対し「もうやめろ」と大きな社会運動を起こしています。

時代は動きました。私達ひとりひとりが動かないでどうしますか。

2020年を、その夜明けの年にしようではありませんか。

 ここに以下3つの方針を掲げます。

1.情報発信
   地域情報の募集発信全体の工夫(SNS・動画配信の活用)

2.関係強化
   会員含む、市民団体、学校、企業、自治体との連携構築と実施

3.横断展開
   SDGs」「エシカル」意識した多様な分野との相互連携構築と実施

上記の方針を具体的にすすめていく上で、広範な「環境対策」の課題と実施がスムーズに展開されるよう、以下の5つの部会を中心に会員活動の広範な周知をすすめてゆきます。

以上の組織運営の見直しを行いながら、これまで和歌山県の環境に対する協力や支援を行ってきたWeNET会員同士が引き続いて活動展開できる組織づくりを目指してゆきます。

活動全体で共通の取り組み(中期計画)

上記の方針を具体的にすすめていく上で,広範な「環境対策」の課題と実施がスムーズに展開されるよう,以下の4つの部会を中心にすすめてゆきます。

以上の組織運営の見直しを行いながら,これまで和歌山県の環境に対する協力や支援を行ってきたWeNET会員同士が引き続いて活動展開できる組織づくりを目指してゆきます。

WeNET会報誌「うぃねっと」の発行

会員活動を中心に,県内外の環境に関する情報として,発行してまいります。当面は,季刊発行(年4回程度)を目指し,即時性の求められる情報[イベント開催案内や意見聴取など]は団体webサイト/SNSを活用。

推進員養成講座の「e-ラーニング(通信教育) 」教材の作成&技術講習の実施

e-ラーニングの制作と活用展開

①地域での温暖化防止推進活動支援事業 【環境省補助事業】

②草の根運動推進事業 【和歌山県委託事業】

(1)地域協議会/グループの支援

ひきつづき地域協議会等の草の根の活動を支援します

(2)地球温暖化対策情報誌の発行

和歌山県温暖化対策情報誌『わおん通信』(1800部、年4回発行)を編集します

(3)新規推進員の募集・研修

推進員養成講座&スキルアップ講座を開きます。今年度も県内6か所以上で開催予定

③「おもしろ環境まつり」企画・運営等委託 【和歌山県委託事業】

(1)子どもを中心とした体験型イベントを開催

さまざまなアトラクションを設置し、ブースごとに楽しみながら学べる体験型イベントの開催

(2)県内の温暖化対策について、見える化

地域協議会をはじめ、エコな団体企業が主体となって、一緒に考え、行動に結びつける

④食と農に関する調査業務 【和歌山有機認証協会委託事業】

(1)持続可能な生活の実践的事例の調査

県内を中心に,環境負荷の少ない暮らし方を行っている地域や人を訪ね,他地域での展開を探る

(2)地産地消の可能性についての調査

農業生産の豊かな和歌山県内で地産地消の可能性について,消費者側と生産者側の実態を調査

(3)そのた有機農業に関連する追加業務の実施

委託元である和歌山有機認証協会が必要とする追加業務について実施

⑤【自主事業】木の国エコリレー推進協議会業務

(1)“街”と“森”をつなぐための,新たな消費のしくみづくり

「寄付つき商品/サービス」の拡充を図り,CO2の吸収源である和歌山の森へ還元を行う

)商品/サービスの展示・紹介の機会

これまでに商品化された25商品[10社]の展示および紹介(販売)できる機会をつくり展開

⑥理事会活動、組織の維持・拡大にかかる諸活動・対外活動

(1)理事会活動等

上記で示したテーマ別部会の運営と具体的な展開

(2)会員拡大・寄付の増額

現会員の協力を得て,新たな会員先を拡充